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特別展「外濠・日本橋川展―東京の水辺のフィールドワーク」開催中

2007/10/12

期 間 ;2007年10月8日(月)〜14日(日)
場 所 ;法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎1階 メディアラウンジ
主 催 ;工学部建築学科・デザイン工学部・エコ地域デザイン研究所

 今年、法政大学建築学科3年生の授業では、東京の外濠と日本橋川をいくつかのエリアにわけ、それぞれの成り立ちと景観の変遷をたどり、現在も生きている歴史的なモノや空間を実測し図面化して、一部の模型を作成しました。この特別展では、その成果が展示されています。
 授業の第一の目的は、東京の水辺を全体的に把握し、記録することにあります。外濠だけをとっても、エリアごとの景観はまったく異なりますし、歴史的な変遷も多岐にわたります。実は、こうした東京の水辺の成り立ちは、あまり調べられていませんし、歴史的に価値あるものが実測されたケースもほとんどありません。
 今回の成果は、東京の水辺の再生に向けても、多くのヒントを与えてくれています。短い期間ですが、ぜひご覧ください。

法政大学デザイン工学部教授 陣内秀信
法政大学工学部准教授    高村雅彦

 

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