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デザイン工学部一般入試A方式:建築学科(表現力型)の解説

2007/11/22

 デザイン工学部一般入試A方式?日程:建築学科(表現力型)の試験科目、「表現力」の内容につきまして、要点をまとめてみました。受験を希望される方は、一度ご覧ください。


 「表現力とは」
 人は皆さまざまな表現手段を持っていますが、このテストで試されるのは「描く」「書く」の二つの力です。出題には「文章を読み、その内容を絵に描く」および「立体を構成し、その形を絵に描く」の二つのタイプがあり、それぞれに対して「タイトル(題名)をつけたり、内容を短文で説明する」ことが求められます。これは実際にやってみると考えるほど難しくありません。ぜひ挑戦してみてください。以下にもう少し詳しく説明します。

 「文章を読み、その内容を描く」 
 題材には、あなたたち自身の体験に関わるものや、随筆や小説など他人が書いた場面の一部などが登場します。どちらの場合も、目の前に実在する事物を写生するのではなく、頭の中の記憶や想像力を頼りに描くことになります。

 「立体を構成し、その姿を描く」 
 作り方のルールだけが与えられ、何を作るべきかは示されません。では一体、何を目指して作ればよいのでしょうか。リズム感や躍動感、バランス感、緊張感、安定感など、人それぞれに目指す目標は異なって構いません。そしてそこに意外性や物語性を込めることができれば、より素晴らしい結果になると思います。

 「タイトルと説明」 
 描いた絵についての題名や説明を求められますが、立体構成の場合はそれが書きにくいかもしれません。必ずしも立体を作る前からテーマが定まっているわけではなく、あれこれ試行錯誤の中から次第に形が出来上がってくる人もいるでしょう。そんな時、出来上がった形を改めて眺めながらタイトルやストーリーを考え出す力も重要です。

 

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