
第8回メカトロ設計コンテスト「渡るメカトロにオチは無し」が開催されました |
2008/8/5
毎年恒例のメカトロ設計コンテストが、2008年5月31日に、法政大学デザイン工学部高機能メカトロデザイン研究室(田中豊教授)の企画で開催されました。 このメカトロ設計コンテストは、2001年から毎年、5つの大学(東京工業大学、電気通信大学、山梨大学、拓殖大学、法政大学)から工学系の7研究室が参加して行われる設計競技会です。4月はじめにレギュレーション(競技仕様)が発表され、5月下旬に競技会が開催されるというハードスケジュールの中で、各大学研究室の物的・人的資源を最大限に活用し、与えられた難課題を解決する機体を製作して競技会に望むことになります。 今年は、4大学から8チームが参加して行われ、競技課題は「渡るメカトロにオチは無し」、競技は、「メカトロシステムが、頭上に設置されたロープに次々とぶら下がりながら、スタート地点からゴール地点まで渡りたどり着く」という内容で行われました。 どの機体も、ロープにぶら下がり、巧みに次のロープに移る、工夫を凝らした動作機能の様々なメカトロシステムが登場し、競技中、会場は多いに盛り上がりました。 なお、優勝は東工大の「チームZERO」、準優勝は山梨大のチーム「柏さん」、法政大学のチーム「スガワラー」は敢闘賞を受賞しました。
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