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【連続掲載】学生の声〜vol.2〜

2008/12/19

デザイン工学部生の声、第2回目は、デザイン工学部 建築学科 2年 駒井穂乃美さんです。

Q.出身高校を教えてください

A.東京都立青山高校です。


Q.どの入学方法で入学しましたか。

A.一般入試A方式です。


Q.受験で辛かったことはどんなことですか。

A.受験で一番辛かったことは、恐怖心との闘いです。受験勉強というゴールが決まっているようで、実は終わりが見えない漠然としたものに対して、どうしようもない不安が常に付きまとっていました。友達や親などに相談しても共感してもらえない、自分にしか分からず表現しようのない恐怖に似た感覚を取り去って勉強しなければならなかったことが大変でした。


Q.大学進学する際、法政大学 デザイン工学部 建築学科を選んだ理由を教えてください。

A.そもそも理系を選んだ一番の理由は、元々歴史(社会)がすごく苦手だったからです。また、最初は美大に進みたかったのですが、まだ数学や物理といった「勉強する」といったことも捨てきれなかったので、ならば建築学科に進もう、といった具合で、一番最初から建築学科が志望だった訳でもないです。でも今思うのは、建築も歴史的観点からは切っても切り離せない関係なので、結局は歴史をやらざるを得ないことになってしまいました。(笑)


Q.2年生になり、1年生のときと比べてどのようなところが変わったなと感じますか。

A.2年になって教養や実技の授業がより専門的になってきたことが一番の違いだと思います。1年は「建築学科とは・・・」といった、教わる形の導入的要素が強く、2年になって建築学科というものに片足をつっこんだ状態で、「さて自分でどうしていきたい?」といった自分で物事を考えて進めていく時間が増えました。
 

Q.では、成長できたところがあれば教えて下さい。

A.自分が変わった・成長できたと思うところは、行動力が身に付いたところです。大学生になると、良くも悪くも自分で行動しなければ何もできません。「メンドクサイ・時間ない」と適当な理由で逃げて時間を無駄にするよりは、むしろテキパキ行動することが、自分でも俊敏に動きがとれ、なにより行動している自分がカッコよくみえます。そういった考え方ができるようになったのも、大学で友達とともに切磋琢磨してきたおかげだと思っています。


Q.大学生になり、どのようなところが高校生のときと変わったと思いますか。

A.行動範囲が格段に増えました。経済的にも余裕ができたことから、自分で行きたいと思ったところは即行くことができ、高校時代では考えられないくらい沢山のところに行きました。特に旅行に関して、今まではどこに行くにしても親にやってもらっていたことを、全て自分で揃えたりもしました。海外に行ったときは、まさか自分一人で飛行機のチケットをとる日が来るとは・・・と妙に感慨を覚えました。(笑)


Q.最後に受験生へのメッセージをお願いします。

A.周りから色々な情報が出入りするので、とても不安になると思います。また、勉強を放棄して逃げ出したい衝動に駆られることも多々あると思います。でもどんなに不安になっても受験は誰かに代わってもうことはできません。辛くなったら、未来の自分を想像してみて下さい。未来を輝かせることができるのは、現在の自分しかいません。そしてそこに立つ自分が一番輝ける努力を惜しまないで下さい。


デザイン工学部 建築学科に興味を持った理由は人それぞれありますが、駒井さんも、建築関係のイベントや展覧会等に積極的に参加されているようで、建築に浸っているように見受けられました。
行動範囲が広くなったと答えてくれた駒井さんは、国内だけでなく海外へも旅行するなど、勉強だけでなく学生生活を満喫されているようでした。大学生になると時間の使い方も自分次第になるため、充実した大学生活を送るか否かも本人次第。受験生の皆さんも、デザイン工学部生になった後、是非充実した学生生活を送って下さい。

次回は、12月25日(木)の更新予定となります。
第3回目は、デザイン工学部 システムデザイン学科 2年 榛葉 文音さんの学生の声をお伝えします。

 


建築学科の友人の誕生日を祝った際の1枚。            建築学科の女の子皆で誕生日のお祝いをしあう位仲良し。

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